Bar Agent-T@たかし

Bar Agent-Tという架空のバーのオーナーです。

ぼやき_ドイツ語_2

おはようございます。

 

本日は昨日の続きです。

 

前回のおさらい〜

takatentandav1a.hatenablog.com


一言で言うと、[Freund/Freundin]って

少しややこしいなぁ〜

っていう事です。

 


さて、今日も今日とてぼやきます。

 


改めて、議題(昨日のぼやき)を進めるとしよう。

 

Freundは友達と恋人の意味を併せ持つ

前回、[Freund/Freundin]の言い方次第で

その人が単なる友達か、恋人かを区別してる

ということを書いたが、

具体的にはこのようになる。

「一意の友人」= 恋人

「ある友達」 = 単なる友達

という事になるみたいだ。

 

試しに2つ例文を示す。

①. Das ist meine Freundin Marie.

②. Das ist Marie, meine Freundin.

この場合、人名を先に持ってくるか、

後に持ってくるかというのが文面上の違い。

しかし意味的には①は単なる友達、

②は恋人を意図する場合が多い

という事なのだ。

 

なるほど、先に伝えたい情報が

「一意の」人名なのか、「友達である」人名なのか、

というハナシ。。

このように解釈するとわかりやすい。

(語弊を恐れずに言うと)

後出しじゃんけんではないが、これはほんの一例です。

 

では、日本語のようにドイツ語には

「友達」と恋人を示す単語で

決定的な差のある単語はあるのだろうか、、、

 

結論としては「ある」

だが、どうも腑に落ちない。

 

そしてその単語とは[ Der Liebling ]

という単語だそうだ。

冠詞に注目して欲しい。

そう、こいつ男性形の名詞なのだ。。

意味としては「愛する人」だそうだが、

男女関係なく形は男性系のみ、、、

 

なんでや、、、

相手が彼女でも男性形ってどういう事や、、、

女性形も用意してよ、、

いろんな配慮があったんかな?

(これらを調べるとキリがないが、実はとても面白い)


友達って難しい。。

ここで、勘のいいひとは、

こう考えるかもしれない。

>ドイツ語って、中性名詞もありますよね?

 

ほほぅ、中性 (ここでは中立の方が自然かも)の

「友達」という単語があっても

いいのではないか?と考える。

 

>Freund と 中性名詞の接尾語(Suffix)の chenを足してみてはどうでしょうか?

 

おお、君は天才か?となるわけである。

実際にFreundchenという単語は

存在しているみたいだ!

ブラボー。僕は少し勝ち誇った気持ちでいた。

これがその単語の意味を紹介しているページですな!!(wktk)

 

en.wiktionary.org

 

、、、現実はそんなに甘くなかった。

この単語、マジで喧嘩する5秒前の時に

使うような「友達」らしい。

全然中立じゃないし、友達じゃないし、

どうなってんねん、、、

 

そんな発見と小さな落胆の繰り返しでした。

 

本日は以上です。

 

気分が乗ったら、また明日です。